何気なくつけてしまいがちな値段ですが、「価格戦略」などと言われるほど、重要な要素です。

「そう言われても、どうやって値段をつけるんだ？」と悩んでしまいます。

自分の希望年収からか価格を決める方法があります。例えば「年収1,000万円はほしい」となれば、月に80万円は必要です。20日働くとしたら、1日4万円は下回れません。8時間働くとしたら、1時間5,000円は下回れないことになります。

「よし、これでいこう！」　と価格を決めるのですが、これでは年収1,000万円どころか0になる可能性があります。

お客さんの視点がありません。

お客さんはその価格で納得されるでしょうか？　実際のところ価格はお客さんが決定します。

オリジナルの商品をもっていて、それを欲しいいう人がたくさんいるのなら、価格決定権はお店側にあります。しかし、そのようなケースは稀でしょう。

「お客さんがいくらなら買ってくれるか」ここが大事なのであって、お店の都合は関係がありません。

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